断熱性能等級
Heat 20

HEAT20 G2グレードの家づくり

匠工務店では、住まう人の健康まで考えて断熱性能等級HEAT20 G2グレードが標準の家づくりを行なっています。

日本の家づくりの断熱性能

 断熱性能を定めた基準「断熱性能等級とHEAT20」

断熱性能等級(断熱等級)とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で規定された住宅の省エネ性能を示すための基準で、等級1〜等級7までがあります。

断熱性能には他に、民間の家づくりに関する有識者が集まりつくられた「HEAT20」が示している基準があり、断熱性能がG1、G2などと示され、断熱等級と同じように数字が大きくなるにつれて断熱性能も高くなります。

 断熱のカギである外皮平均熱貫流率を示すUA値

外皮平均熱貫流率を示すUA値とは、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)やドアなどの開口部を通して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値で、数値が小さいほど建物が外気の影響を受けにくくなるため断熱性能が高くなります。

日本では、2022年4月に断熱性能等級5が新設され等級4が最低ラインに、さらに2025年4月からは断熱等級4を満たすことが義務化されます。国が定める断熱性能等級と民間基準のHEAT20のUA値(外皮平均熱貫流率)を比較してみると、地域の区分が7の長崎の場合、国が定めた断熱性能等級6とHEAT20が定めた基準G2のUA値が同じ数値にあたります。

国が定める最低ラインである等級4は、世界的に見ても決して高い数値ではありません。

参考:住宅性能表示制度の省エネ上位等級の創設(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001424534.pdf)

断熱のカギである外皮平均熱貫流率を示すUA値

匠工務店の家づくり

断熱性能等級への取り組み
HEAT20 グレードG2が標準仕様の家づくり

匠工務店では住まう人の健康や暮らしの快適さ、未来を見据えたこれからの家づくりも考え、国が定めた断熱性能等級ではなくHEAT20のG2を標準仕様として家づくりを行なっています。また、オプションでG3グレードへのアップグレードにも対応しています。

なお、上棟後にはC値の気密測定を行い、性能報告書をお渡ししています。

断熱性能等級への取り組み

HEAT20 G2のメリット

 暖房にかかる光熱費を抑えられる

家全体のUA値を高めることで断熱性が上がり、効率良く換気をコントロールできるようになり、少ないエネルギーで冷暖房を効かせることができます。

一般的な住宅の暖房費の光熱費が約7万円に対して、G2グレードの家はUA値が小さく断熱性能に優れているため約3万5千円、光熱費をおよそ半分以下に抑えることができます。

暖房にかかる光熱費を抑えられる

 ヒートショックによる事故のリスクを減らす

急激な温度変化が身体に負担をかけ、さらに湯船に入ることで急激に血圧が下がり、意識が遠のき、湯船から出て、さらに血圧が下がることがヒートショックの原因とされています。

ヒートショックで亡くなる方は、交通事故での死亡者と比べ約6倍にもなっており、入浴事故の約8割がヒートショックによって発生していると言われています。機密性を高めることで断熱性が上がり、住宅内の室温変動が減りヒートショックのリスクを減らすことができます。

ヒートショックによる事故のリスクを減らす

 ランニングコストで初期費用を回収し資産価値を未来につなぐ

高い断熱性能の家づくりを行う場合には、初期費用がかかります。省エネ基準をG1グレードにする場合には約30〜50万円、G1グレードをG2グレードにする場合には約40〜60万円、G2グレードをG3グレードにする場合には約200万円ほどコストがかかります。

G2、G3グレードは初期投資が一般の住宅よりもかかりますが、先述の通り冷暖房にかかる光熱費を抑えることができるので、初期投資とランニングコストを合算して考えた場合にはG2グレードの方が経済的にも、健康面でも合理的な選択といえます。

また、断熱性能等級がしっかりと国の基準をクリアしていることで、建物自体の資産価値も担保されます。

ランニングコストで初期費用を回収し資産価値を未来につなぐ

 プランニングに自由度が生まれる

家全体の気密性・断熱性が高まることで、部屋それぞれをドアなどで仕切った間取りでなくても快適な室内空間を実現することが可能になります。

通常、冷たい空気は下へ、暖かい空気は上へと流れていきます。寒いと言われているリビング階段や吹き抜けのある間取りの場合でも、気密性・断熱性を高めることで寒暖差を抑えながらデザインを損なうことのないプランニングが可能になります。

プランニングに自由度が生まれる